Hopinの展示エリアは、イベントのデジタルベンダーブースが集まった展示ホールです。 展示エリアはオーガナイザーにとって、イベントの重要なエリアです。
参加者は展示エリアを訪れ、ベンダーやスポンサーから関連製品やリソースの情報を得ることができます。
展示エリアは展示会やフェアなどの様々な展示に最適で、イベント参加者が自由に「歩き回り」、興味のあるブースを訪れ、ベンダーとやり取りし、行動を起こせます。
イベントの各ブースには、録画済みまたはライブのビデオ、ブランドコンテンツ、Webサイトやツイッターのリンク、特別オファー、ライブカメラによる営業担当者との会話、カスタムボタンCTAが使用できます。
オーガナイザーがイベントにブースを作成し、ベンダーがブースへの変更を希望する場合、オーガナイザーに変更を依頼する必要があります。
ブースの作成方法
ベンダーブースを作成するには、次の手順に従ってください。
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Hopinアカウントにサインインして、組織に移動し、イベントを選択します。
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イベントダッシュボードの左側のメニューで会場 > 展示タブの順にクリックします。
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ブースを追加をクリックしてブースの情報を入力します。
ベンダーブースの作成
ブースの追加画面の各フィールドの 説明と使い方は次の通りです。 説明と使い方は次の通りです。
ベンダー名
会社、製品、アイデア、コンテンツの名前です。 「Acme Co」や「サインアップリスト」など、 名前は使い方次第です。
ベンダーのメールアドレス
関心を登録ボタンをクリックした際に参加者からのメールが送信される宛先のメールアドレスです。
ベンダーの見出し
ベンダーに関する短いテキストです(ベンダーのモットーや重要なメッセージなど)。
優先度
1~1000の数字で、上から下まで展示ページでブースが表示される順序を管理します。 1のブースが一番はじめに表示され、1000のブースが最後に表示されます。
ブースサイズ
サイズはイベントでのベンダーのブースの印象を左右します。 ミニ、スモール、ミディアム、ラージから、スポンサーのレベルに合わせて選べます。
備考:同じサイズのブースを作成し、同じ優先度を割り当てた場合、システムはブースを(アルファベット順ではなく)作成された順序に従って時系列で並べます。 つまり、最初に作成されたブースが最初に表示されます。
ライブプレビュー(デスクトップ)
展示ブースのサイズ、背景画像、ロゴをリアルタイムで確認できるプレビューです。 背景とロゴの画像が中央に表示され、いくつかの画面サイズにフィットすることを確認してください。
参考資料:画像サイズのガイドを参考に、画像がイベント画面にピッタリとフィットするようにしましょう。 画像を追加すると、プレビューでは伸びて表示される場合がありますが、適切な画像サイズを使用していれば、実際のイベントではきちんと表示されます。
情報
イベントの参加者がブースについて把握するための短い説明です。
タグ
カテゴリー別にブースを整理するためのラベルまたはフィルターで、参加者がイベント中に複数ブースを素早く行き来できるようにするためのものです。
コンテンツプロバイダー
展示にコンテンツを表示する方法にはいくつかあります。
事前に録画済みのビデオ
展示には、YouTube、VimeoまたはWistiaから事前に録画したビデオを配置することができます。 コンテンツプロバイダー、プロバイダーの順に選択し、ハイパーリンクからビデオIDをペーストして、 保存をクリックします。 保存をクリックします。
備考:ストリーム識別子フィールドには、URL全体ではなくIDのみを入力します。 URL全体を使用したり、リンクにタイムコードが含まれていたりすると、エラーが発生します(例:LXb3EKWsInQ&t=26)。
例: 例: YouTubeのURLが「 https://www.youtube.com/watch?v=LXb3EKWsInQ」の場合は、「=」記号の後の「LXb3EKWsInQ」だけを使用します。
YouTubeプレイリスト
YouTubeのプレイリストを追加すると、参加者が見たいビデオを選べるようになります。
備考:プレイリストのリンクにはhttps://www.youtube.com/playlist?list=を含める必要があります。

リンクはYouTubeウィンドウの右下にあるプレイリスト名をクリックして取得できます。
YouTube Liveストリームビデオ
YouTube StudioでカメラやRTMPでライブ配信し、ストリームをHopinの展示ブースに送ります。
セッション
セッションを選択すると、展示ブースを訪れた最大10人の参加者とライブチャットセッションを行うと同時に、フォールバックプロバイダーを設定することで事前録画済みのビデオを再生することもできます。
ベンダーがライブセッション中にどの参加者が画面に参加できるかを管理するには、オーガナイザーが展示ブース設定で、ブースのベンダーをモデレーターに指定する必要があります。
備考:モデレーターとして追加するユーザーは、事前にイベントへの登録を完了させる必要があります。

ヒント:ビデオエリアをダブルクリックすると、セッション中に話し手または画面共有ビューを拡張できます。
フォールバックプロバイダー(セッションを選択した場合)
ブースコンテンツプロバイダーがセッションに設定されると、フォールバックプロバイダーオプションが利用可能になります。
フォールバックプロバイダーを設定すると、ブースに誰もライブのユーザーがいなくなった際に事前に準備されたスライドショーやビデオが表示されます。 この機能には、YouTube、Vimeo、Wistia、Googleスライドのビデオが使用できます。
オーガナイザーとモデレーターは、いつでもフォールバックプロバイダーのオン・オフを切り替えて、ライブビデオとフォールバックプロバイダーを自由に切り替えることができます。
備考:これは、ベンダーがライブビデオと事前に準備されたコンテンツの両方を使用する唯一の手段です。

Googleスライド
Webに公開されているスライドプレゼンテーションのリンクが使用できます。
ヒント:公開済みのスライドのリンクは、Webに非公開時の https://docs.google.com/presentation/d/とは異なり、必ず https://docs.google.com/presentation/d/e/で始まります。

スライドは、スライドページのファイル > Webに公開メニューで簡単に公開できます。
備考:スライドが公開されたら、(ページ上部のブラウザのアドレスバーではなく)ポップアップウィンドウ内のリンクをコピーしてください。 プレゼンテーションがスライドで自動的に進むように設定されていても、ブースでは自動的に進みません。


Webサイトへのリンク
ボタンアクションがWebサイトへのリンクに設定されている場合の、ベンダーのWebサイトへのリンクです。
ツイッターリンク
ベンダーとソーシャルメディアでやり取りするための、ツイッタープロフィールへのリンクです。
Facebookリンク
ベンダーとソーシャルメディアでやり取りするための、Facebookプロフィールへのリンクです。
Instagramリンク
ベンダーとソーシャルメディアでやり取りするための、Instagramプロフィールへのリンクです。
Linkedinリンク
ベンダーとソーシャルメディアでやり取りするための、Linkedinプロフィールへのリンクです。
その他
このフィールドには、ブース訪問者への特別オファーを入力します。 割引や特別アクセス、クーポンコードなど、何でも構いません。 これはオプションのテキストであり、プログラムには関連付けられていません。
ボタンテキスト
参加者への行動喚起に使用する短いテキストです。
ボタンアクション
関心の登録(クリックすると参加者のメールアドレスがベンダーにメールで送信されます)またはWebサイトへのリンク(Webサイトや外部リソースが開き、ベンダーの他のコンテンツをダウンロードできます)から選べます。
統合機能
「統合機能を追加」ボタンをクリックすると、組織の統合機能タブが開きます。 このタブでは、イベントでのツイッターやSlidoの統合機能を有効にできます。 ツイッターを統合すると、ブースにツイッターのタイムライン、コレクションまたはリストを追加でき、Slidoを統合すると、Slidoの投票、Q&A、参加者に対するアンケートを表示できます。
統合機能を有効にすると、イベントダッシュボードの展示ページに戻って、ツイッターのURLやSlidoのURLを追加できるようになります。
追加情報エリア
コンテンツエリアを使用して、参加者が閲覧できるようブースの追加情報を入力できます。 セットアップ方法はこちらのガイドをご覧ください。
展示チャット
イベントがライブになると、参加者が専用のブースチャットでベンダーとチャットできるようになります。
ヒント:ベンダーは、ベンダーの詳細や参加者に役立つ可能性がある外部リソースを含んだピン付けされたメッセージをブースに送信するように、オーガナイザーにリクエストできます。
備考
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展示ブースを録画してコンピューター上にローカルで保存する場合は、サードパーティー画面録画ツール(OBS、Camtasia Studio など)をご使用ください。
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同時に作成・実行できる展示ブースの最大数は無制限です。
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セッションタイプに設定された展示ブースに参加できるのは10人までです(話し手または画面共有)。 セッションタイプに設定されている展示ブースを視聴できるのは、3000人までです。 展示ブースの参加者や視聴者の上限に関する詳細は、画面上と視聴者の最大人数の記事をご覧ください。
参考資料:ベンダーとしてのブースへのアクセス方法
以上です! これでオンラインイベントの展示ブースの作成・調整方法が把握できました。
ご質問やサポートのお問い合わせは、support@hopin.comまでお気軽にお寄せください。